健康経営とは?具体的な事例・ケースを弁護士が解説!
健康経営についての認知は、近年かなり向上しています。 しかし、実際に「健康経営を促進したい。」と考えた会社が、どのような取り組みをしているのかは、まだあまり浸透していないかもしれません。また、他社事例も、効果のほどは定かではありません。 そこで今回は、会社経営者の方が気になる、健康経営の実際の事例やケース、対応策、利用できるサービスなどについて、弁護士が解説します。 「人事労務」の関連記事 新型コロナの緊急対応で、36協定なしに残業させる方法と注意点 アルバイトへのボーナス(賞与)不支給を違法とした裁判例 ...
ストレスチェックの実施率は82.9%!【2017年6月末時点】
2015年12月から、労働安全衛生法の改正によって会社に義務付けられている「ストレスチェック」の制度について、この度、実施率が発表されました。 ストレスチェック制度は、産業医の設置要件と同様、従業員数(社員数)が50名以上の事業場で労働安全衛生法上の義務となります。 今回公表された統計によれば、2017年6月末時点での、ストレスチェックの実施率は「82.9%」とのことですが、これを高いとみるか、低いと見るかは考え方次第でしょう。 「人事労務」のイチオシ解説はコチラ! ネット就活に参入する会社が注意すべ ...
「健康経営優良法人認定制度」とは?健康経営と、認定基準のポイント
最近、「健康経営」が注目を集めています。 長時間労働による従業員のメンタルヘルス、過労死や過労自殺など、ブラック企業が社員の健康、生命を害した事件が社会問題化しています。 このような社内の健康、安全の問題を起こしてしまった会社、経営者が、「ブラック」というレッテルを貼られ、企業イメージの低下による悪影響を受ける一方、健康対策に力を入れることが、会社の評価につながります。 社員の健康、安全対策を徹底し、より強化することにより、企業イメージが向上し、ひいては、会社の経営、売上にも良い影響を与えるというわけです ...