M&Aの売主側・対象会社が注意すべき3つのポイントと、Seller's デューデリジェンスの必要性
「M&A(企業買収)のデューデリジェンス」というと、買主側の問題であるケースがほとんどです。 弁護士が関与する場合にも、買主側から依頼を受け、買主側の費用でデューデリジェンスを行うことがほとんどです。 というのも、デューデリジェンスは、M&A対象会社に問題がないかどうかチェックする行為で、その目的は、「M&A対象会社に問題点があった場合に、事前に回避したり、買収価額に反映したりする。」という、●買主側本意の目的によるものだからです。 一方で、売主側であっても、弁護士が全く不要というわけではありません。 売 ...