経営者の顧問弁護士が企業法務を徹底サポート!!

顧問弁護士の企業法務サポートなら「ビズベン!」

Shortcodes Ultimate

(24時間フォーム問い合わせ対応)

IT法務

炎上対策のために、会社がインターネット上の情報を監視する方法

更新日:

「炎上」とは、ある個人や法人の、インターネット上の発言や行為に対して、批判、攻撃的なコメントが殺到し、爆発的に拡散される事態をいいます。インターネット、情報技術の進歩とともによく使われるようになりました。

「炎上マーケティング」というように、「炎上」すると認知度があがり、一時的に会社の売上が上がることすらありますが、長期的な目線で見れば「炎上」は会社経営にマイナスとなります。

会社がすべき「炎上対策」には、スピードが重要で、炎上の火種を早く見つけるため、インターネット上の情報を監視する必要があります。

今回は、会社として、経営者として、いち早く炎上対策をするための、インターネット上の情報の監視方法を、IT法務を得意とする弁護士が解説します。

1. 炎上の原因をスピーディに見つける

会社経営者が、御社の経営に悪影響を与えるような「炎上」に素早く対応するためには、スピードが最重要です。

というのも、インターネット上の情報、特に、TwitterやFacebookなどのSNSに投稿された情報が拡散されるスピードは、会社が考えるよりずっと早いからです。

インターネット、SNS上の情報のコピーは容易であり、少しでも対応が遅れると、拡散され、もはや手遅れとなりかねません。

「対応の遅れ」自体が、更なる「炎上」(再炎上)のきっかけとなるケースも少なくありません。

2. なぜ「監視」をしなければならない?

「炎上」の原因をスピーディに特定することが、会社が適切な炎上対策をするためには非常に重要です。

炎上の原因となるインターネット上の行為、発言、投稿には、例えば次のようなものがあります。

 「炎上の原因」の例 
  • 会社、経営者による、一方的な考えに基づく発言、情報発信
  • 従業員(社員)によるSNS上の不適切な行為、情報発信
  • サービスに対する不平不満、クレーム

しかし、実際にこれらの情報がインターネット上に発信された場合であっても「炎上」する場合もあれば、特に「炎上」せずにスルーされる場合もあります。

つまり、どのような経緯を経て「炎上」するかについての原因の解明は困難です。

「炎上対策」に、会社が速やかに着手するためには、上記の例でみるような炎上の原因となるインターネット上の情報を、いち早くキャッチし、対策を練る必要があります。

したがって、「炎上対策」の第一歩として、インターネット、SNS上の情報を「監視」することが必要となります。

3. 炎上を監視する具体的な方法

ここまでお読みいただければ、炎上対策を適切に行うためには、インターネット、SNS上の情報を監視した上で、炎上の火種を早急に発見することが重要であることがご理解いただけたでしょう。

では、実際に「炎上」を「監視」し、すぐに炎上対策をするための具体的な方法について、まとめていきます。

3.1. 目視

まず、炎上の原因を「監視(モニタリング)」するための、最も単純な方法は、目視による方法です。

ある程度、「監視」の範囲が限定されていたり、それほど知名度のない会社であったりする場合には、目視と手動での監視で十分なケースも少なくありません。

しかし、インターネット、SNS上の情報は膨大であり、目視と手動による監視では限界があります。手間もかかりますし、監視を担当する社員の人件費(コスト)も必要となります。

3.2. Googleアラート

目視や手動による面倒な監視作業を、自動化して行うのが「Googleアラート」を利用する方法です。

「Googleアラート」は、設定したキーワードがインターネット上に書かれたときに、お知らせを送ってくれるサービスです。

「Googleアラート」を活用して、炎上の火種をいち早く発見するための方法は、次の手順で進めてください。

3.2.1. キーワードを決める

まず、御社で監視をしたいキーワードを決めてください。このキーワードと同一の投稿がされたときにアラートが鳴ることとなるので、慎重に設定してください。

一般的には、御社名(会社名)、社長の氏名、サービス名、ブランド名称などを設定するのがよいでしょう。

 注意! 

「Googleアラート」を利用する場合には、キーワードと完全一致していなければお知らせがされないため、「伏字」や「誤字」、「よく利用される略称」等がある場合には、正式名称以外であってもキーワード登録しておくことをオススメします。

3.2.2. Googleアラートにアクセスし、キーワードを入力する

「Googleアラート」のホームページにアクセスし、さきほど決めたキーワードを入力してアラートを作成します。

3.2.3. アラートのオプション設定

「Googleアラート」では、オプションを設定する必要があります。

オプションは、次のとおり、キーワードが書き込まれたら、「その都度」、「指定したメールアドレス」宛てに、「すべての情報」が送付されるように設定しておきましょう。

3.3. 業者に外注

最後に、インターネット上の情報の監視という面倒な作業を、業者に外注してしまう手もあります。

実際、インターネットの風評をモニタリングするサービスを提供している業者は多く存在します。

社内で行うことができない場合には、業者に外注するのも1つの手ですが、その選定には慎重なリサーチが必要です。

誹謗中傷、風評被害対策を売りにして削除代行を行っていた業者が、「弁護士法違反」として返金を命じられた裁判例が存在するからです。

4. 情報をキャッチしたら、即座に対応

以上で紹介したさまざまな方法を使って、インターネット、SNS上の情報を「監視(モニタリング)」し、御社の評判、サービスなどに対する風評、誹謗中傷を、いち早く察知しましょう。

御社に関する情報をキャッチしたら、次の手順で、即座に対応方針を決めて、風評被害対策に着手してください。

  • 御社のブランド、サービスに対してプラスの情報か、マイナスの情報か
  • 消費者、利用者に対する影響(損害)は大きいか(特に健康被害に注意)
  • 会社としての謝罪が必要か
  • 炎上するリスクのある情報か
  • 削除などの対策をすることで逆に炎上するリスクはないか

対策の方針を決めるためにはある程度の時間を要するとはいえ、冒頭でも解説したとおり、インターネット上の炎上対策は、スピードが命です。

5. まとめ

今回は、「炎上」対策の第一歩として、「炎上」の原因となりうる情報をインターネットやSNS上から発見するための、適切な監視方法(モニタリング)について、弁護士が解説しました。

「炎上」対策には、決まったルールがあるわけではなく、そのケースごとに、炎上する可能性がどの程度あるかを予測しながら対応しなければなりません。

IT法務を得意とする弁護士は、インターネット上の情報の削除、投稿者の特定などの方法を活用しながら、「炎上」についても有効な対策を講じることができます。

企業法務に強い弁護士に相談!

企業法務に強い弁護士に相談!


御社名(必須)

メールアドレス(必須)

電話番号

ご住所

ご相談の内容

企業法務は、弁護士にご相談ください!
企業法務、人事労務、債権回収、契約書など、会社で起こる法律問題にお悩みではありませんか?会社・経営者に有利な解決のためには、多数の会社の顧問弁護士としての実績が豊富な弁護士にお任せください!

企業の法律問題に強い弁護士が、御社の法務アドバイザーとして、徹底サポートいたします。

-IT法務
-, , ,

Copyright© 顧問弁護士の企業法務サポートなら「ビズベン!」 , 2018 AllRights Reserved.