非正規社員

人事労務

2020/5/2

非正規社員の雇入れ時に求められる会社の説明義務

正社員と非正規社員(有期契約社員、パートタイマー、アルバイト社員など)との間の不合理な格差が禁止されます。このことを「同一労働同一賃金」といい、大企業では2020年4月より、中小企業では2021年4月より施行されるパートタイム・有期雇用労働法によって定められるルールです。 そして、この「同一労働同一賃金」の施行にともなって、正社員と非正規社員との間で待遇に格差があるときには、その内容と理由の説明が会社に義務付けられることとなりました。待遇格差が一切禁止されるのではなく、「合理的に説明ができるかどうか」とい ...

人事労務 会社破産

2019/5/15

「人手不足倒産」は本当?原因と対策を、弁護士が解説!

深刻な人手不足が続いており、大企業はもちろん、中小企業、ベンチャー企業、スタートアップ企業でも、「優秀な人材がほしい」というご相談をよくお聞きします。 人手不足は、更に「採用難」や「売上減少」につながり、更なる人手不足を生む「負のスパイラル」に繋がります。 東京商工リサーチの調査結果によれば、2018年度(2018年4月~2019年3月)の人手不足倒産の件数は400件と過去最多件数を更新しています(前年度比28.6%増)。 営業先、取引先もあり、十分な顧客と仕事があるにもかかわらず、「人手が足りない」「労 ...

人事労務

2019/5/11

アルバイトへのボーナス(賞与)不支給を違法とした裁判例

ボーナス(賞与)と聞くと、「正社員が頑張ったときのご褒美」、というイメージを抱くことが多いと思います。 しかし、アルバイトや契約社員、嘱託社員など、正社員以外の雇用形態だからといって、ボーナス(賞与)を支給してはいけないわけではありません。 むしろ、近時、アルバイトにボーナス(賞与)を支給しなかったことが、裁判所において違法であると判断された裁判例(大阪高裁平成31年2月15日判決)が出て、話題を呼んでいます。 今回は、大阪高裁の裁判例の紹介と、どのような場合にアルバイトなどの非正規社員に対してもボーナス ...

人事労務

2018/6/22

ハマキョウレックス事件、最高裁判決下る!非正規社員の不合理な格差は違法!

雇用期間に定めのある契約社員のドライバー(運転手)が、雇用期間に定めのない正社員と、諸手当の面で不合理な格差があると主張し、差額賃金、損害賠償を求めて争っていたハマキョウレックス事件の最高裁判決が、2018年6月1日に下されました。 ハマキョウレックス事件の最高裁判決では、高裁判決で不合理であると認められていた通勤手当など4つの手当に加えて、皆勤手当についても、非正規社員と正社員に格差があることは不合理であると判断しました。 一方で、住宅手当など、理由がつくものについては、正社員と契約社員との間で差を設け ...

人事労務

2018/4/18

アルバイトが商品をつまみ食いしたら違法?懲戒や解雇は妥当??

コンビニや飲食店の経営者の方の中には、「アルバイトが勝手に、店の商品をつまみ食いしていた。」とか、「廃棄品の弁当を、アルバイトが食べていた。」という行為を発見してしまった経験があるのではないでしょうか。 特に、コンビニや飲食店の場合、社長や店舗責任者が、常にシフトに入っていたり、現場を監督したりすることは不可能であるため、どうしてもアルバイトを含めたスタッフの自主性に任せざるを得ない時間帯があります。 防犯カメラの映像も、頻繁にチェックすることは困難です。他のスタッフの証言などによって、アルバイトのつまみ ...

人事労務

2019/5/20

有期契約社員の無期転換ルールについて、会社が準備すべきポイントまとめ

平成25年4月に改正された「労働契約法」によって、「無期転換ルール」というルールが、契約社員などの期間の定めのある社員に対して適用されることとなりました。 これは、期間の定めのある雇用契約を結んでいる会社は、その契約が更新され、通算期間が5年を超えることとなった場合に、労働者が希望すると、無期労働契約に転換される、というルールです。 そして、半年、1年といった一般的な有期労働契約の場合には、改正労働契約法の施行から5年目である平成30年4月以降、無期転換する社員が多く出現することが予想され、「2018年問 ...

人事労務

2017/5/28

パートタイム就業規則は必要?会社が作成すべき理由とメリット

御社ではパートタイムの労働者を活用していますでしょうか?労働力人口が少なくなる中、フルタイムでは働けない労働者を活用するためにも、ぜひパートタイム労働者の活用事例を検討しましょう。 パートタイム労働者を、会社内でうまく活用するためには、「パートタイム就業規則」がある方がよいといえます。 「就業規則」というのは、複数の労働者に対して統一的なルールを適用するために作成するものであるところ、「パートタイム労働者」は、正社員とは別のルールを適用すべきだからです。 正社員の就業規則を、より分かりやすくするためにも、 ...

人事労務

2017/5/16

【書式】無断で出社しない社員への正しい対応は?解雇は可能か

「出社しない社員への対応はどのようにするのが法的に適切なのでしょうか。」という法律相談を、顧問先の会社様からよくお受けします。 最近では、「終身雇用」の慣行が崩れ、会社に対する忠誠心が薄れていることから・・・ 「会社の仕事がつまらない。」 「思っていた業務と少し違う。」 「上司から口うるさく注意されて煩わしい。」 といった理由で、特に体調などに問題がなくても出社をしてこない社員が問題となるケースが少なくないためです。 上司の世代からすれば、「何となく。」といった理由で出社をしないなど考え難いことでしょうが ...

人事労務

2017/5/24

有期契約の労働者を解雇・雇止めできないケースとは?

「有期契約労働者」とは、雇用期間を一定期間に定めて雇用した従業員のことをいいます。 「度重なる遅刻・欠勤。」、「能力不足によって予定されていた仕事が終わらない。」、「単純ミスが多い。」といった問題点があるとの報告を受けた場合、会社としてはどのように対応したらよいでしょうか。 たとえその従業員に問題点があったとしても、雇用期間の途中に解雇したり、期間満了によって更新をしない(「雇止め」といいます。)ことには、一定の制限がありますので、注意が必要です。 決して、「契約期間終了によって当然終了するので、少し前に ...

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